東京動物園ボランティアーズ

こんにちは! 私たちは都立の恩賜上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園で活動しているボランティア組織です。

ご注意ください。

こちらの記事は3年以上前の内容であり、現在の活動内容と異なっている場合があります。

私たちは2023年7月現在、新型コロナの影響で休止していた活動を再開しようとしているところです。

私たちについて

こんにちは! 私たちは都立の上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園で活動しているボランティア組織です。1974年10月10日に日本初の動物園ボランティアとして誕生しました。40年を超えて、いまでは会員数も731人(2015年3月現在)を数えます。メンバーは20代から80代までと幅広く職業経験も様々ですが、みんな動物が大好きです。公益財団法人東京動物園協会のご指導とご協力のもと、上野、多摩、井の頭の各園とも緊密に連携しながら、動物への正しい理解を広め、動物園の社会教育機能を少しでも高めようと活動しています。

東京動物園ボランティアーズには、「ドーセント・グループ(DG)」と「サービスガイド・グループ(SG)」があります。「ドーセント=docent」は英語で、美術館や博物館の展示作品を解説しガイドする人のことです。動物園ではお客様に動物の生態や魅力を説明します。ジャイアントパンダやゴリラからハキリアリ、バッタなど昆虫まで、ドーセント・グループの行うスポットガイドでは、実物大のぬいぐるみや骨格標本、毛皮や角、写真パネルなど様々なアイテムも活用して来園者と一緒に動物たちをじっくり観察しています。

オニオオハシ

TZVのシンボルマークは、黄色い大きなくちばしを持ったオニオオハシです。「アマゾンの宝石」とも呼ばれる、やや大型の美しい鳥です。上野動物園でもオニオオハシが繁殖しています。

ドーセント・グループは活動するとき、「東京動物園ボランティアーズ」「スポットガイド」と書かれた青いのぼり旗を掲げ、メンバーはシンボルマークの入った名札と青いエプロンを身につけています。

サービスガイド・グループは、園内を巡回してお客様に施設を案内したり、迷子札を配ったり、様々なサービス活動を通じて動物園の魅力や見所を伝え、快適なひとときを過ごしていただけるよう、お手伝いします。もともと東京都福祉局が1987年に立ち上げた公園案内のボランティア組織で、高齢者の生きがい支援などを目的とする「シルバーガイド」でした。2004年4月に東京動物園ボランティアーズと統合され、2、30代の若手や熟年世代を中心に活動しています。

サービスガイド・グループは、上野、多摩、井の頭の各園でそれぞれ曜日ごとに班編成されています。メンバーは、シンボルマーク入りの名札とつばのある帽子、黄色いジャケット(井の頭では緑色)などを着ています。活動メニューは各園からの要望もあって、園ごとに少しずつ違います。

ドーセント・グループの旗

2016年4月


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